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生徒の声

実際に稽古を受けている生徒様からいただいた声をご紹介いたします。

生徒様の写真

杉本さん(85歳)

高齢化が進む中、生きがいとか、ボケ防止にと、軽い気持ちで大分いづみ会に入門、数年が経過しました。

若くて、やさしく、穏やかなお人柄の師に出会えたこと、そしてその凛とした舞姿に接するたびに、こんな素晴らし師にご縁をいただいたことを、今、誇りに思っています。

でも、師と一対一の稽古は厳しいものがあります。手の上げ下ろし、足の運び、目のつけどころ、体の向き、常に作品の情景を脳裏に描くこと、などなど、基本的なことを厳しくご指導いただきながら、師の舞姿に少しでも近づくよう、練習を重ね、体で覚えていきます。

この繰り返しの中で、なぜか曲がかかると脳はうまく反応せず、師との呼吸が合わないことも度々。そんな自分が恥ずかしく、心のやり場を失うこともあります。そんな時、会員の皆さんの家族のような温かい言葉に励まされます。

でも、リズムがとれて、指導にうまくはまり、師より褒められることもあれば、うれしく、楽しく、喜びに変わり、信頼と敬愛の心地よい充実感でいっぱいになり、次回こそはと、老いに鞭打ちながら、頑張れる力をもらっているこの頃です。

厳しさも、温かさも、喜びも、楽しさも、この師によって上達への道へと育てられていくものと信じています。

加齢とともに、体の動きも鈍くなり、どこまで自分の脳は受け入れてくれるだろうかと、疑心暗鬼の日々ですが、師の舞姿をみながら、日本古来の芸能の重みや、厳しさを体験し、学ぶことのできる喜びを感じています。

これからも健康であることを願いながら、お稽古に励み、師のような、人を魅了する舞ができる日を夢みています。

生徒様の写真

黒川さん、佐々木さん

私達は子供達から手が離れ、色んな事があり此方へ帰って、ちょっと淋しい思いをしていたので、何かしないと、何かを始めたいと思ってたところ、東京で日舞の勉強をされてる静久郎先生に出会いました。

先生は、東京より月2回ほど帰って日舞を教えて下さるとお聞きし2人で入門しました。日舞は敷居が高いと思われがちですが、こんな田舎で子供から歳を重ねた私達までも、東京で勉強されてる先生から直にレベルの高い伝統芸能を学び文化に触れることが出来るのです。

お稽古をはじめて2年経った頃、友達から「元気になってよかった」子供達からは「お母さんが何かに一生懸命なので安心してる」との言葉。

先輩がたのご指導も有り、礼儀正しく、笑いの絶えない稽古場です。

歳を重ねるとその一歩が踏み出せず億劫になりがちです。でも残り少ない人生好きな事に出会い、静久郎先生に巡りあって、毎回のお稽古を心待にして体が続くかぎり2人は続けたいと思っています。

生徒様との稽古風景写真

花柳侑久祐さん

私にとって日本舞踊はリフレッシュの場です。全身運動なので仕事で凝り固まった筋肉がほぐれていきます。汗をかいてデットックス効果も期待しています。もちろん丁寧に教えていただけるので芸も身に付いているはず…です。

生徒様との稽古風景写真

桜美鶴さん

私は子ども達に日本舞踊を指導している立場から先生にはご指導して頂いております。

日本舞踊の基礎から小道具の使い方、先生からはいろいろな事を学んでいます。

姿、形は勿論ですが 踊りの意味、役の違い、表現の仕方など先生には熱くご指導して頂いています。

踊りを見て下さる方に情景が浮かぶような踊り手になりたいと これからも日々お稽古に精進していきたいです。

日本舞踊を通し日本の文化に触れることで心も磨いていきたいと思っております。

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